診療科目

腫瘍科

こんな症状はありませんか?

  • 体にしこりがある
  • 急に痩せてきた
  • 異常な出血がある
  • 食欲がない

このような症状がみられたら、腫瘍科の病気の可能性があります!

犬の主な腫瘍科の病気・疾患

リンパ腫

細菌やウイルスから体を守るリンパ球が、腫瘍(がん)になってしまったものがリンパ腫です。
よく『脇の下や膝の後ろにしこりがある』という主訴で来院されます。

肥満細胞腫

『肥満細胞』という血液中の細胞が腫瘍(がん)になったものです。
その名前から『このこ太ってないのに?』と言われますが、肥満との関連はありません。
基本的に皮膚にできる腫瘍(がん)です。進行するとリンパ節に転移し、脾臓や肝臓にまで転移します。

猫の主な腫瘍科の病気・疾患

リンパ腫

細菌やウイルスから体を守るリンパ球が、腫瘍(がん)になってしまったものがリンパ腫です。
基本的には毎週1回のペースで抗がん剤による治療を行います。
抗がん剤の種類は多く、低分化型なのか高分化型なのか?によって最適な抗がん剤を選択します。

肥満細胞腫

『肥満細胞』という血液中の細胞が腫瘍(がん)になったものです。
その名前から『このこ太ってないのに?』と言われますが、肥満との関連はありません。
皮膚(特に頭頂部)あるいは内蔵(脾臓・消化管)にできる腫瘍(がん)です。犬に比べ進行はゆっくり

乳腺腫瘍

飼主様が乳腺にできたしこりにに気づかれたり、健康診断で発見されます。
猫の腫瘍で3番目に多いです。そのうち80%〜90%が悪性腫瘍(がん)です。
一般的には7歳以上で発生し、10歳以上によく見られます。
悪性腫瘍(がん)の場合は腺癌が多く、急速に成長し、リンパ節と肺に転移します。